2017年2月12日日曜日

三峯神社

2月4日、立春。
秩父の三峯神社にお参りをしてきました。
5年か、6年ぶり。


仕事柄、前五識のみを使うようにしているんだが、ここにくるとそれだけではないものを感じます。

初めて来たときは、剣道を習い始めの少年だったころに生まれて初めて真剣を持たせてもらい構えたときのピンとした感覚がよみがえってきた。静寂のみ。

今回は、ちょっと変わっていた。
駐車場から鳥居までほんの数分の緩やかな階段なんだけど、足が上がらない。心臓はバクバク。富士山に登った時のような酸素が欠乏した感じ。三回も足を止め、深呼吸をしていた。傍にいた女房も心配そうな顔をしていたが、あまりに変だったのだろうか黙ってみているだけだった。

ようやく、鳥居をくぐり、数歩歩くと憑き物が落ちたかんじで元通りに歩けた。
拝殿に上がって、神主さんの大祓いの祝詞の時は正座をしているんだが、身体がどんどん前かがみになってく。(これじゃ脚がしびれる)と思っても上半身はどんどん屈んでいく。そして背中から何かが出ていくのが分かる。

祈祷の時はシャンとなっていた。

ほんと、ここ数年でそうとうの罪穢れを溜め込んでいたんだよ。


祈願が終わり拝殿を出たら、めっちゃくちゃスッキリした感覚でした。
三輪山に拝登させていただいた時のような感じ。空っぽになったのが分かる。
ご神木に触れていると身体が暖かくなりますよ。


不敬かなぁ。
秩父に来ると、伊勢神宮を頂点とした現在の神道体系とはまったく別なものがあるような気がします。
荒魂とでもいうのかな。

夜は長瀞川沿いの温泉に泊まった。良いお湯でした。
久しぶりにボタン鍋を頂きました。
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