2017年12月21日木曜日

12月21日(木)女教皇・ペンタクルスキング

休みです。

今月は女教皇、今日はペンタクルスキングが鍵です。

ペンタクルスキング
雄牛の飾りがついた台座に座っています。

雄牛は、繁殖力を表します。神そのものではないけど、神の乗り物として雄牛が描かれることがあります。
ペンタクルスキングには、神の恩寵があったのでしょう。

人智を超えた存在を信じています。
ただ、天地創造神と恩寵を与えてくれる救済神を同じだと信じられない。違うな、信じたくない。




雄牛もヨーロッパや近東やエジプトでは色々な存在のシンボルとして描かれています。
穀物豊作のシンボルであったり、雄牛の仮面をかぶった神と巫女の交合とか。

夢に出てくると、自己の動物的側面のようです。僕は雄牛の夢を見たことがない。




他のキング3枚と違い、鎧が描かれています。
鎧をキリスト教的シンボルとして読むならば、大天使ミカエルの象徴と読んでください。
ロマンティックに読むならば、騎士道精神を持つ者の光輝ある面として読んでもいい。




葡萄も沢山実っています。
葡萄は喜びや欲望も表します。欲望という側面は【悪魔】のタロットカードをみたら感じ取れますね。

イブはアソコを隠すために葡萄の葉っぱを使ったとも言われていますが、その辺は占いに関係ないので覚えなくてもいいです。ちなみに、アダムはイチジクの葉っぱね。

葡萄が実っているということは、(畑を耕す)という行為が最初にあったということを必ず読み取ってください。
時間と労力、根気のいる作業をやり続けた。






女教皇
足元に三日月が置かれています。
月の諸相の中でも、新月と三日月は成長や無常として強調されます。


無常を超え、ベールに描かれたナツメヤシとザクロを統合させ時間を超える。

向こう側の世界へといく。





女教皇・ペンタクルスキング
日々の生活を丹精込めて集中していれば、魂は向上します。

当たり前だよね。
霊的向上に特別な儀式や呪文や真言や供物は必要がない。






2017年12月
生き方の方向性が変化して、ちょうど20年が過ぎる。
今夜はちょっとした記念日。

生き残って20年。
もう十数年前になるかな。妻が笑顔でボソッと言った。「あの頃は家に帰ってドアを開けるのが怖かった」
酷いね。クズだな。クズは墓場まで突っ走るか、生まれ変わって善き肥料になるかのどちらしかない。



だいぶ楽に生きられるようになりました。ありがとうございます。






Love & Peace
南無阿弥陀仏
12月【12月7日から1月4日】までの運勢を掲載しました。
12月のインタビューを掲載しました。今月は「日本に生まれて良かったな!」です。

中川昌彦オフィシャルサイト→ http://www.uranai-japan.jp/
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