2017年6月12日月曜日

6月12日 審判・ワンドナイト

横浜関内占い月天子に12時から21時ころまでいます。
今月は〈審判〉、今日は〈ワンドナイト〉

〈審判〉
すべての人物は、彼らの態度によって表現される不思議、崇拝、恍惚のようなものであることに注意してください。
It should be noted that all the figures are as one in the wonder, adoration and ecstacy expressed by their attitudes.

全ての人物
ここに、このカードの本質があるんじゃないだろうか。

〈節制〉や〈星〉のような、静かに満たされている感じはないけど、このカードには分け隔てなく喜ぶという、人間が持っている本来の明るい姿が描かれていると思います。

 
分け隔てなくです。
敵も味方も分け隔てなく。好きな人も嫌いな人も分け隔てなく。

ここまできたら、分けるということが無くなるまで即。


実占時には、質問者の本質が出てくる場合が多い。そして、質問者は単に本質を主張したり表明したりするだけではなく、一歩進んだ解決策を見つける。




〈ワンドナイト〉
彼は武装していません。
He is passing mounds or pyramids. 彼は塚やピラミッドを過ぎています。
これはなんだろうか?
まさか昔懐かし(笑)
Don’t trust anyone over 30 30歳を過ぎたやつらを信用するな

古墳よりも、王の権威よりも、古くから伝わるものを探す姿かな。

コートカードですから、人物として読んでいくのが基本。
もし、該当する人物が出ず、依頼者もそういうタイプでないなら、〈火〉と〈馬の脚〉というところから読んでください。


〈審判〉〈ワンドナイト〉
答えを探そう。


さて、64回目の夏が来ます。俺はどのように生きるか。
どのようにして「Don’t trust anyone over 30」をしていくか。

34年前。30になる手前。

メインの仕事は臨配(りんぱい)と呼ばれる仕事。まだ新聞が読まれていた時代。
新聞はインテリが作りヤクザが売ると言われていた時代。
新聞社は公然と発行部数を水増して平気だった時代。朝日も読売も産経も本社が販売店に新聞を押し売りしていた時代。


新聞って毎朝、毎夕必ず配達しなきゃならないじゃん。だが配達するのも人間だから病気になったりして休むこともある。また、新聞配達員なんてそれほど倫理道徳観念があるわけじゃないから突然辞めてしまうです。そうすると配達区域に穴があきます。

その穴を埋めるために臨配ってのが必要になるんです。

臨配団という組織があって、お金が無くなるとフラッと立ち寄る。そうすると「○○に行く?」と聞かれ、気が向いたらそこへ行きました。関東、東海地方のあちらこちらに行ったなぁ。
給料は普通のバイトより良く、そして部屋、食事付きだからお金は溜まる。
数か月働いたら辞めてブラブラダラダラあちこち観光して過ごす。






思考を止め、快楽が判断基準になっていた時代でした。


そんなんのをなんとか1980年代は続けられましたが、90年にはお手上げになりました。
日本では死にたくなかったんでバンコクかカルカッタでサクッと死のうと90年6月は準備をしていた。
不思議な感覚でした。社会を責めたり、親を責めたり、自分を責めたりなんてのは全く無かった。後悔も無かった。淡々と準備をしていた。
有ったのは痛みを伴うような寂しさだけでした。

翌月に運命が変わるとも想像もしていなかった1990年6月。






6月の運勢をアップしました。
6月のインタビューをアップしました、今月は「タイムマシンの旅」です。
中川昌彦オフィシャルサイト  
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