2017年6月14日水曜日

6月14日 審判・ソード10


東京秋葉原占いマクトゥーブに12時から21時ころまでいます。
今月は〈審判〉、今日は〈ソード10〉

〈ソード10〉
痛々しい絵柄です。
It is not especially a card of violent death.

こう述べられていますので、violentではない死は暗示するのでしょう。

剣が綺麗に並んでいないところも感じが悪いね。単に終わりということだけではなく、後始末の大変さも感じ取ることが出来ます。

人生で死は一度しかないけど、〈ソード10〉が意味する「痛み、悩み、失敗、損失」などは何度も味わうことがあるかもしれません。
立ち上がれるのだろうか?この苦痛はいつまで続くのだろうか?もう終わりにしたい。。。
そんな状態になったことが無い人はいないとおもう。

剣の終わり。いろいろな計画を立てていた、だがそれも日の目を見ることなく終わった。挑戦した、だが成功はしなかった。
この分野では二度と計画を立てることすら出来なくなる、挑戦することすら出来なくなる。
こういう状況に追い込まれることは生きてりゃ数回はある。

そんな時にどうするか?このカードに描かれている黄色と青の部分に意識を置き換える。たやすいことじゃないけどね。

実占時、時系列に出たときは、単にサイクルの切り替わりを意味することがあります。
だが、心理や潜在ポジションのカードをしっかりと読み取ってください。 「鎮痛剤」が必要かもしれないからね。




〈審判〉
すべての人の喜び。解放。
But in this card there are more than three who are restored
ここが〈悪魔逆位置〉の解放と違う点だと思います。




〈審判〉〈ソード10〉
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
宮沢賢治  雨ニモマケズ

ここに答えがあると思います。

〈ソード10〉
終わり。
終わらなきゃ始まらないことって生きてりゃ何回かあります。






雨季だ。
GOAにいた時に雨季が始まってしまった。
海辺に建っているコテージという名の掘っ立て小屋に滞在していました。雨が降り続ける日々。波打ち際が毎日毎日どんどん扉の先に近づいてくる。

ヒッピーたちもほとんどヒマラヤのほうに移動し海辺は寂しい。パーティも無くなった。
査証を延長したばかりで滞在には余裕があったんで、誰もいない海辺で朝から晩までボケーっとしてた。

朝から晩まで一日雨。
胸に釘を刺す日々。




俺たちは自分の胸の釘は抜けないけど、誰かの胸に刺さった釘を抜くことが出来る。



6月の運勢をアップしました。
6月のインタビューをアップしました、今月は「タイムマシンの旅」です。
中川昌彦オフィシャルサイト  
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