2017年8月9日水曜日

8月9日(水)星・カップ6

休みです。
8月6日(日)から8月11日(金)まで休みます。

今月のテーマは、星。今日のテーマは、カップ6

カップ6
大好き。だが複雑な気分にもさせてくれるカード。
A card of the past and of memories, looking back, as--for example--on childhood; happiness, enjoyment, but coming rather from the past; things that have vanished.
過去と思い出のカード、例えば、幼少時のように、後ろを振り返る。 幸福、楽しみ、しかし、過去から来る; 消えたもの
こう述べられています。

ブレードランナーより

当たり前だが、全ては過去と関連がある。過去の行為と現在の結果は全て完全に繋がっている、望むと望まないとに関わらず。
そして、未来の結果は今の行為によって変わっていく。

歳をとったせいか、諦め始めたのか、なんなのか。
「今何をするか」が中心の生き方に変わっています。
未来はこうなりたい、だったらそのために今何をするか。





現在、8月8日23時。ブレードランナーをテレビで映像だけを流し、音はプレム・ジョシュア。俺的インド繋がり。
20代半ば、あまりにも生きるのが苦しくて首吊るかインドに行くか迫られインドに逃げた。正解だったかは未だに不明。




久しぶりの長期休みなので昨日は普段は会えない人に会ってきました。その流れで知り合いの自宅に招かれた。
車で川沿いを走っていた時に「あ・・・この川は・・・」とフラッシュバックのように。「ボラがたくさんいた」「台所は土間になっていた古い一軒家」というイメージがふわぁぁぁと。
だが、その家に住んでいた女の名前も顔も思い出せない。ひでぇな。





カップ6
子供たちを取り囲むカップ、手に持つカップには白い花があります。花が埋まっているカップはこのカードだけ。カップのなかでも特に純粋さを求められるカードです。これは、ⅩⅦ星に描かれている裸の女性とも繋がるね。




ⅩⅦ星
命の水を陸と大地に注ぎ潤す女。
乾ききった陸と海。命は無くなっていた。そこに命の水を注ぐ、新しい命の誕生。ⅩⅢ死が再生、ⅩⅩ審判が復活。ならⅩⅦ星は蘇り。そんなイメージで良いのだろうか。

「蘇る」の語源は、「闇から帰る」という説と「黄泉の国から帰る」という説の二つがあります。僕的には「黄泉の国から帰る」というほうが好きだな。これならジャンコクトーのオルフェにも繋がるし。
死んだ者をこの世界に連れ戻す。


ブレードランナーより

手の釘はイエスを明示している。

ⅩⅦ星の女性が天使としてではなく、人として描かれている。アギア・ソフィアが女性として描かれるように。生きながら死の国に住む男をこの世に連れ戻す者は、裸の女の姿をとる。誤解を招きかねない言い方だが、女好きは身を助ける(笑)。
初めてロサンゼルスに行ったときに、ブラッドベリー・ビルに行った。聖地巡礼。
今秋のブレードランナー新作が楽しみ。




星・カップ6
苦しいことだが、自分の過去の全てと仲良くしよう。


Love & Peace

8月6日(日)から8月11日(金)まで休みます。

8月の運勢をアップしました。
8月のインタビューをアップしました。2017年8月「お化けの話」
中川昌彦オフィシャルサイト         
 







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