2018年2月26日月曜日

2月28日(火)審判・ワンド4逆位置


画家:ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
タイトル:アニック・カースル
製作年:1829
収蔵:南オーストラリア美術館

臨時休みです。
月天子の後片付けをします。少々の荷物を運び出すだけです。
5年間という短すぎた期間です。

だいぶ学んだ。


今月は審判、今日はワンド4逆位置が鍵です。

ワンド4逆位置
このタロットカードは逆位置に出ても意味は変わりません。


花輪を持った人たちが描かれています。
花輪は豊饒と繁栄を表しています。
死も表すみたい。生贄となった人の頭には花輪を置くようです。




橋も描かれている。橋はいつも説明している通り。橋が描かれていることは、その下には川が流れているのでしょう。川もいつもの通り。




館は荘館です。荘園に建っている館。
荘園は公的支配の少ない場所です。治外法権。フリーダム。

70年代、マナリでもホテルカリフォルニアは流れていた。あの村も公的支配がほとんどない場所でした。

インド人のジャンキーが歌詞を一文字一文字書いてくれ、俺は英和辞典で調べた。
橋の下をたくさんの水が流れた。
90年代、日本。アンプラグドのホテルカリフォルニアを聴いたときの状況は鮮明に覚えてます。
泣いた。大泣きした。そばにいた妻は不思議そうに俺を見ていた。


領主とか貴族とか憧れるところもあるけど、奴隷のように働く人がいて成り立っているんだよなぁ。そして奴隷の多くは反発するのではなく、ご主人様を崇拝し憧られる。
この辺は現代と変わらないな。






ワンド4
花輪を受け取るだけで、橋を渡り荘館には泊まらないほうが善いのかもしれません。「4」だしね。






審判
 自分のなかにある諸々の事物が解放されていく。






審判・ワンド4逆位置
一時的な繁栄に止まらないこと。






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