2018年5月7日月曜日

5月7日(月) 女帝・ペンタクルスクィーン

休みです。

今月は、女帝。今日は、ペンタクルスクィーン

二日続けてクィーン正位置
堅実な考え方をし、住まいを居心地よくし、家族のために尽くす人物です。
自分の持っているペンタクルスをいとおしそうに見つめています。
財に興味を抱いているというわけではありません。彼女は魂の偉大さを表しているとも述べられています。




女帝
女神です。


「オール・ザット・ジャズ」という映画を観たことがありますか?







チャームンダー神です。遠藤周作の「深い河」にも登場するので聞いたことがある方も多いと思います。あの小説では、人々の悲しみを引き受ける存在として描かれていたような記憶がある。

チャームンダーには、そういった側面もあるのかもしれないが、死体を食べるが決して満腹になることは無い戦闘的な女神としても描かれます。





女帝
オール・ザット・ジャズ、五木の子守唄、チャームンダー、共通は死です。




死を常に深く意識し瞑想する、死すべき肉体を持っていることを知ることが自分の限界を認めることになります。
それが、霊魂の新たな再生へと繋がります。
これは輪廻転生を前提とした世界観です。

いつかは、輪廻から離れたい。






女帝・ペンタクルスクィーン
大切な存在を思いっきり大切にしよう。未練が残らないためにも。





動物は自分が死ぬことを知っているのか分からないけど、人間はいずれ自分が死ぬことを知っている。
多くの宗教家、神秘主義者、科学者、哲学者たちが考えてきただろうけど、未だ死後の自分はどうなるのかという共通したものはないよね。

どうなるんだろう。
イスラム過激派では、聖戦で死んだ者は天国で酒池肉林だということを教え込んでいるという話を聞いたがほんとかな。 





40年以上も人生のベクトルは、いつどうやって死のうかという方向へ向かっていた。
だいぶたって妻が笑いながら「あの頃は家に帰ってきてドアを開けるのが怖かった」と言った。キラキラ光るガラス管の中に真っ赤な地図の花が咲く。ほんと最低のクズでした。

クズは大地母神に包み込まれ死に腐敗発酵することで善き肥料になると信じています。








死後の世界は分からないけど、現世の幸せな死に方を願うことは出来る。
僕は畳の上で家族たちに見守られながら静かに死にたい。そうすると、家族を大切にしなきゃとか、平和な世の中にしなきゃとか、今することが見えてくる。

願いが叶うかなんてのは運任せ。
することが分かったら、するだけ。




Love & Peace
今月のインタビューを掲載しました、「嘘」について語っています→ http://www.uranai-japan.jp/intervew.html

5月【5月5日から6月5日】の運勢を掲載しました→http://www.uranai-japan.jp/unsei.html

中川昌彦オフィシャルサイト→http://www.uranai-japan.jp/ 






ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩

〔雨ニモマケズ〕
宮澤賢治







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